2017年10月13日金曜日

「新・らくらくミクロマクロ経済学入門 計算問題編」予約開始

計算問題編の予約も開始されました。

らくらく~の初版である2005年から公務員試験はやや難化し、さらに受験者層も多様で厚みを帯びてきました。しかし、学歴や職歴に関係なく、入門書から計算編まで完走すればかならず突破口が見えてくるはずです。
らくらく~は、満身創痍で闘った合格者の「声」を紡いだものです。

よろしくお願いします。




2017年10月3日火曜日

<図説>日本の財政 平成29年度版

<図説>日本の財政 平成29年度版
 公務員試験の経済事情や財政事情の数値データは基本的に、この本に出ている数値をもとに作問されます。(新聞や各省庁のデータなどほとんど数値が一致していなく、どの数値が試験に出るのかわからなくなるはずです。ズバリ、財政事情は、この本の数値が出ます。)

 国家総合職の受験生は予算や政策に関して熟読する必要があるので購入するべき本ですが、白書と同様に、主に数値データの資料として使うものであって、この本を参考に自分でノートをまとめることになります。大学図書館に買ってもらうのも良いでしょう。

2017年9月28日木曜日

時代はいつもかわらない、強者に勝つ戦略(再掲)

秀吉の「美濃大返し」、農民の子が名門の侍大将を破る…時代を大きくかえる戦略です。

(賤ヶ岳の合戦前夜、秀吉は自分の1万5千の兵を、52キロの長距離にもかかわらず、わずか5時間で目的地までゴールさせました。)

ここに秀吉の指揮官としての有能さが出ています。
大きな戦いの前に、自分の兵を全力疾走でゴールさせる。完走した兵がどれだけの自信と破壊力を持っているのか、秀吉は判っていたのです。疲れは二の次です。
ベストの体調が望ましいけど、セカンド・ベストとして満身創痍でも可能なのです。

 戦う前に、すでに勝負は決まっています。

-----------------------------

これは試験ででも同じです。
勉強するために問題集を買ったものの途中で挫折した人と、完走した人とでは本試験会場での自信が全く異なります。

たくさんの教材を揃えてもやらなければ意味はありません。たった1冊でもゴールすることが重要。
学歴も、職歴も何も関係ありません。
完走することが未来につなげる唯一の戦略です。


2017年9月24日日曜日

「新・らくらくミクロ経済学入門」「新・らくらくマクロ経済学入門」予約開始

http://www.honyaclub.com/shop/g/g18885787/


「新・らくらくミクロ経済学入門」
------------------------------------




「新・らくらくマクロ経済学入門」

発売開始いたしました。
これより、皆様の夢・実現に向けて、再起動いたします。
よろしくお願いします。


2017年8月24日木曜日

平成29年版 経済財政白書


内閣府(印刷用全体版:PDFダウンロード)
第1章
第2章
第3章
付図・付表

世界経済の潮流(2017年ー1)
http://www5.cao.go.jp/j-j/sekai_chouryuu/sh17-01/index-pdf.html

通商白書2017(経済産業省)
http://www.meti.go.jp/report/tsuhaku2017/whitepaper_2017.html

-------------------------------

経済財政白書は第1章(特に第1節)はじっくり読む込み(数値なども把握しながら)、その他はざっと読んでおくのが良いでしょう。
2時間くらいで全体を読むことができると思います。

経済財政白書、世界経済の潮流、通商白書は、来年の時事の試験問題のネタ本になるので、簡単に相互にまとめておいた方が良いでしょう。
※結局、試験前に出版される時事対策本もこれらをネタに製作されます。

※ 大学で、公務員試験対策のグループ(サークル)があれば、複数人で分割して読み合わせや討議してみると良いと思います。
--------------------------------


2017年5月29日月曜日

東京しごとセンターによる「公務員志望対象 模擬面接講座」

6月28日(水)、6月29日(木)に東京しごとセンターで公務員志望対象の「模擬面接講座」が実施されます。
http://www.tokyoshigoto.jp/pdf/201706Calendar.pdf

受け付け開始は、6月7日からになりますが、6月の予定を確認しておきましょう。
(現在は未だ受付開始のページへは記載されていません。)
http://tokyoshigoto-young.jp/

2017年2月14日火曜日

らくらく経済学入門 「計算編」(P148) 輸入割当の計算問題(TPP関連問題ー04)



輸入割当の計算問題(TPP関連問題ー04)
洋泉社「らくらくミクロマクロ経済学入門  計算問題編」
(茂木喜久雄 著)
説明箇所(P148)

※問題は独占企業のケースですが、過去問にも出題されたことがある競争市場の場合についても説明を加えています。

※その競争市場の輸入割当の過去問は以下のようなパターンで出題されています。
http://www.trismart.com/tiho-1.pdf


2017年1月31日火曜日

国家総合職「経済理論」の過去問解説(19)ソロー成長モデルの労働者一人あたりの実質GDPの水準、経済全体のGDPの成長率



計算が少し面倒ですが、これが国家一般職や地方上級に流用された場合はもっとスッキリした問題になるはずです。

「労働者1人あたりのGDP」の計算はもっと楽にできそうな気がしますが、ここではノーマルに解いています。楽に解く方法が発見できればまた報告します。


問題
http://www.trismart.com/sougou24.pdf



2017年1月29日日曜日

ミクロ経済学 「攻略」 ちょっと64回目 貿易三角形(TPP関連問題-03)



※説明の中で、「輸出」、「輸入」と言っていますが、ミクロ経済学なので「輸出量」、「輸入量」と数量を表した方が正確でした。

※生産要素が2種類で丸っこくなる生産可能性曲線の場合、完全特化にはなりません。これは生産量の上昇に伴い機会費用が上昇するためで、比較劣位の財も一定量は生産し続けると考えます。

ミクロ経済学 「攻略」 ちょっと64回目 
貿易三角形(TPP関連問題-03)

洋泉社「攻略!ミクロ経済学」
(茂木喜久雄 著)

説明箇所(P348)

2017年1月24日火曜日

ミクロ経済学の追加問題「自由化に伴う国際間の生産要素移動の計算」(TPP関連問題-02)



ミクロ経済学の追加問題

「自由化に伴う国際間の生産要素移動の計算」(TPP関連問題-02)

 やや難問です。以前、国Ⅰで外国人労働者の移動として類題が出題されたことがありました。

 TPP自体はアメリカが抜けたことによって先行きは不透明な状態ですが、試験はその年に話題になったことが出題されやすいのでここで取り上げています。

問題
http://www.trismart.com/sougou23.pdf













〇トランプ大統領、TPP離脱を表明