2016年9月30日金曜日

国家総合職「経済理論」の過去問解説(7) ハロッド=ドーマー・モデル(政府活動があるケース)の計算



国家総合職「経済理論」の過去問解説(7) 

ハロッド=ドーマー・モデル(政府活動があるケース)の計算

問題
http://www.mogijuku.jp/sougou7.pdf











※問題文で、「均衡予算」と指定されているのでG=T=tYとして財市場の均衡式を作っています。やり方は下記の復習に出てきます。




復習
ハロッド=ドーマー・成長モデル(政府活動があるケース)の保証成長率(GW)の求め方
https://youtu.be/hxQyNN6KlcY

ハロッド=ドーマー・成長モデルの考え方
https://youtu.be/O7rAf9rPicc

2016年9月28日水曜日

らくらく経済学入門 「計算編」(P209) ハロッド=ドーマー・モデルの計算問題(政府活動があるケース)



らくらく経済学入門 「計算編」(P209)

 ハロッド=ドーマー・モデルの計算問題(政府活動があるケース)

週刊住宅新聞社
「らくらくミクロマクロ経済学入門 
 計算問題編」

(茂木喜久雄 著)

説明箇所(P209)

2016年9月27日火曜日

国家総合職「経済理論」の過去問解説(6) コブ=ダグラス型生産関数と費用最小の投入量の計算



国家総合職「経済理論」の過去問解説(6) 

コブ=ダグラス型生産関数と費用最小の投入量の計算 

問題
http://www.mogijuku.jp/sougou6.pdf



<参考>
※実は、コブ=ダグラス型生産関数の瞬殺解法テクニックでは、気が付かないうちに技術的限界代替率=生産要素の価格比、という費用最小の投入量が裏打ちされています。
試しに、計算できる方は、コブ=ダグラス型生産関数YををそれぞれKとLで微分して、限界生産力の比=技術的限界代替率として求めてみてください。肩の数字の比率になります。



コブ=ダグラス型生産関数の瞬殺解法テクニックの考え方が見えてくるはずです。

(これは、コブ=ダグラス型効用関数で言えば、瞬殺解法テクニックで効用最大の均衡条件である限界代替率=価格比が裏打ちされているものと同様です。)

2016年9月26日月曜日

平成29年度試験対応 財政学 第4回 負の所得税  茂木喜久雄



平成29年度試験対応 財政学 第4回 

負の所得税  

使用レジュメ(第4回)(9月26日更新)
問題解説
http://www.mogijuku.jp/zaisei2844.pdf












※11:51にY2(ワイツー)をY0(ワイゼロ)と言い間違えています。失礼しました。
※問題文の直線RCを貧困線と呼びます。

2016年9月20日火曜日

平成29年度試験対応 財政学 第3回 特定補助金と一般補助金  茂木喜久雄



平成29年度試験対応 財政学 第3回 

特定補助金と一般補助金 


使用レジュメ(第3回)(9月20日更新)
問題解説
http://www.mogijuku.jp/zaisei2833.pdf





2016年9月19日月曜日

2016年9月16日金曜日

ミクロ経済学 「攻略」 ちょっと60回目  税負担比の計算(価格弾力性と転嫁)



ミクロ経済学 「攻略」 ちょっと60回目 税負担比の計算(価格弾力性と転嫁)
説明箇所(P213)洋泉社「攻略!ミクロ経済学」(茂木喜久雄 著)
「攻略!ミクロ経済学」の問題(現時点でのYoutube解説分)
http://www.mogijuku.jp/micro2017.pdf
「攻略!マクロ経済学」の問題(現時点でのYoutube解説分)
http://www.mogijuku.jp/macro2017.pdf

◆テキストの訂正箇所
申し訳ありません。



2016年9月14日水曜日

ミクロ経済学 「攻略」 ちょっと59回目  税収の最大化




ミクロ経済学 「攻略」 ちょっと59回目 

 税収の最大化
今回の講義は、重複問題であるため、「らくらく計算編」を流用したものになっています。
洋泉社「攻略!ミクロ経済学」
(茂木喜久雄 著)
説明箇所(P211)

2016年9月13日火曜日

平成29年度試験対応 財政学 第2回 国民負担率、財政投融資その他  茂木喜久雄




平成29年度試験対応 財政学
第2回 国民負担率、直間比率、各国の財政事情、財政投融資 
茂木喜久雄


使用レジュメ(第2回)(9月13日更新)












http://www.mogijuku.jp/zaisei2822.pdf

※国民負担率は「下がっている」と言いましたが。数字が小さいので「横ばいである」という選択肢も正解になります。

※国民負担率は、見る時期やデータ元によって数値が変わってきます。当講座では、「図説 日本の財政」(東洋経済新報社)をもとにしています。

2016年9月11日日曜日

平成29年度試験対応 財政学 第1回 平成28年度一般会計予算  茂木喜久雄


平成29年度試験対応
財政学
第1回 平成28年度一般会計予算


使用レジュメ(1回目)(9月13日更新)











http://www.mogijuku.jp/zaisei2811.pdf


※ミクロマクロで高得点を狙える人なら、財政学のかなり期待できます。

※レジュメは合格に必要な最低限の知識であり、説明していない箇所は重要ではないということはありません。



 東京オリンピックのプロモーション・ビデオで、日本国政府の代表として安倍首相は穴を掘って土管でリオまで到達します。

 実はこのシーン、日本が掲げる「質の高いインフラ」をアピールしているはずです。
The Government of Japan has been promoting quality infrastructure investment in emerging countries in collaboration with theres.

①世界一で他国が決して追随できない掘削機(油圧ショベル)技術
(他国の技術では絶対に不可能な場所、たとえ渋谷の交差点下ですら地下トンネル建設に稼働可能なエキスカベーター重機が輸出可能です)
②優れたトンネル技術
③どんな場所でも地下道、地下鉄、などの質の高いインフラを提供できる。



 日本を代表する数々のものが登場しましたが、キティ―ちゃんやスーパーマリオと同様に日本が世界に誇るもの、それがこのエキスカベーター(重機)なのです。

 気が付いた方々は、もうかなり公務員j試験の勉強が進んでいる証拠ですね。


2016年9月9日金曜日

平成28年度 『図説 日本の財政』 本日発売

東洋経済オンライン

 国家総合職を受験される方は必須ですが、地上一般のみであれば、年末に発売される実務教育出版のスー過去「財政学」(全員必須本)だけでも、データは入手可能なので、その本のみでも支障はありません。

※ 当サイトでも、データをまとめて、公務員試験受験用の無料レジュメを配布と解説講義を実施する予定です。


データのみであれば無料でダウンロードできます。(これが実際に試験で必要なもの。再受験者なら昨年使ったテキストの数値を書き換えれば流用できるものも多いはずです。)

大学生協の割引を使う場合、「honya club」を選択し、受け取りを大学生協内にしてレジでの支払い、受け取りでないと生協会員割引は適用されないはずです。


※ほとんどの受験生は、財政学の勉強をミクロマクロを終えた年末くらいから始めるので、慌てて購入して、すぐに勉強を始める必要はありません。
時間の猶予があるので、大学図書館に購入依頼をしても良いでしょう。

※来年発売される実務教育出版「速攻の時事」は、時事問題に使う教材であり、確かに財政事情のことも記載されていますが、専門科目の財政学で出題されるような財政事情のレベルだとカバーしきれず、やはり「スー過去」レベルが最低ボーダーラインと考えます。





2016年9月8日木曜日

国家総合職「経済理論」の過去問解説(5)  L字型効用関数における純粋交換経済の計算



国家総合職「経済理論」の過去問解説(5) 

L字型効用関数における純粋交換経済の計算

問題文
http://goo.gl/gnkrVe












※L字型はレオンティエフ型とも言います。

2016年9月3日土曜日

ミクロ経済学 「攻略」 ちょっと58回目  純粋交換経済の計算(エッジワースのボックスダイヤグラム)



ミクロ経済学 「攻略」 ちょっと58回目 

純粋交換経済の計算問題
(エッジワースのボックスダイヤグラム) 

この問題、エッジワースのボックスダイヤグラムに関する計算問題のしくみ
を考える上で最適なので、今後は一般職でも登場してくるかもしれませんね。

強引に作問した感じですが、図を描いてみると
限界代替率=価格比でさらに初期保有量の比にもなっています。

youtubeで使用した問題文の選択肢1が次のように映っていますが、
      Xa         Ya            Xb         Yb
1          20          10            30          15

テキスト通り、次のように訂正をお願いします。

     Xa         Ya            Xb         Yb
1          20         15           30          10

読者の方から、ご指摘いただきました。ありがとうございます。
(確認用で以下の画像になります。)



















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◆テキストの訂正箇所
http://www.trismart.com/err5.pdf
申し訳ありません。

洋泉社「攻略!ミクロ経済学」
(茂木喜久雄 著)

説明箇所(P232)

「攻略!ミクロ経済学」の問題(現時点でのYoutube解説分)
http://www.mogijuku.jp/micro2017.pdf
「攻略!マクロ経済学」の問題(現時点でのYoutube解説分)
http://www.mogijuku.jp/macro2017.pdf

◆他に、エッジワースのボックスダイヤグラムに関する過去問解説
https://youtu.be/ssvvaIZtsYc

洋泉社『攻略!ミクロ経済学』茂木喜久雄著の訂正箇所更新

洋泉社『攻略!ミクロ経済学』茂木喜久雄著の訂正箇所を更新しました。

申し訳ありません。
よろしくお願いします。












http://www.trismart.com/err5.pdf


※読者から、ご指摘いただきました。
まことにありがとうございました。

2016年9月1日木曜日

国家総合職「経済理論」の過去問解説(4) コブ=ダグラス型生産関数と全要素生産性の成長率




国家総合職「経済理論」の過去問解説(4) 
コブ=ダグラス型生産関数と全要素生産性の成長率

問題文
http://goo.gl/ytz5ue












◆成長理論の方程式を使う問題のパターン
(フィリップス曲線の計算問題)
https://www.youtube.com/watch?v=ueI7zc_CLYA

※現行の国家一般職の「マクロ経済学」では、このあたりが最も難しい問題と考えられます。
つまり、これができるくらいの学習進度であれば一次試験合格において全く問題がないということです。