少し古い話ですが、試験委員をされていた大学教授が非常に興味深い話をお話しされたことがありました。それは、正答率が50%になる問題を10%に落とす方法です。
例題: この三角形の面積を求めなさい。
この問題の正答率が50%になるとします。
例題: この三角形の面積をユークリッド幾何学の手法を援用して求めなさい。
この問題の正答率が10%なるというものです。
同じ問題(上の問題はあくまで例に過ぎませんが)なんだけれど、多くの受験生は市販の問題集には登場しない言葉をはさむだけで、その言葉にひっかかり、大きく正答率は下がるらしいのです。
択一試験の論点は1つしかありません。しかし正答率をコントロールするためのもっとも単純な作業は書いても書かなくても影響がない言葉をはさみこむことと言っていました。
(本当かウソかはわからない…)
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