2016年8月19日金曜日

2017年受験用「経済事情」 第2回 輸出



2017年受験用「経済事情」 

第2回 輸出

高品質化によって、新興国の追随を許さない。

グラフから、日本製品の高付加価値化が進んでいるのか読み取ることができます。
実質輸出」とは、品質変化を加味した数値になり、一方、「輸出数量」は数量の変化のみを表し品質は除外したものです。つまり、同じ輸出でもこの両者が乖離しているということは、円安の状況下で高品質化による価格上昇が起きていることが読み取れるのです。
(品質を高めることによって、日本の輸出企業は稼ぐ力を育成している。)


日本企業が持つ技術で他国がまったく追いつくことができないものがいくつかあります。
調べてみると面白いですよ。


本講義で紹介している所得収支が貿易収支を逆転しているのは、2005年。